埼玉県 東大宮

飯田茂実と身につける

『みくさのみたから/わのおどり』

埼玉県 東大宮


大賑わいだった夏の集いをうけて 歳の暮れに
「わのおどり」の集いを大宮でひらきます!

たなそえて、ましないかしり、ちのみちとおし、
皆で心地よく ばらばらに揃って踊る、わのおどり。

かむながら昔ながらの踊りの素形にして、
今もっとも新しいダンスのかたち、わのおどり。

あめつち世のなかをも動かす きわめつけの集いをお楽しみに!
       
みくさのみたから諸國めぐり

来年までのお知らせ頁はこちらです。
  
       
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〈わのおどり〉
       
ヨーロッパで、トルコで、フィリピンで、
そして日本各地で、熱狂を起こしている、
今もっとも新しい 昔ながらの踊りの流れ!

世のなか天地に 大きく広く ちのみちを通し、
イノチの光でヤミを払ってゆく きわめつけの踊り。

世界で活躍するシャマン・アーティスト飯田茂実が
みくさのみたから=たまちのすべ をまるごと用いて、
神代から伝わる わのおどり を直にお伝えいたします。

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〈みくさのみたから〉

たなそえる
ましないかしる=まことのる
ちのみちとおす

みっつでひとつ たまちのすべ とも呼ばれる。
              
伊那谷・諏訪國で、龍(たつ)の血を継ぐ者たちによって
神代から伝えられてきた、あらゆる術の皆元のすべ。

世界のあらゆるシャマン文化には、
ほぼ同じすべが残されている。
        
この世の病みを晴らし
光を取り戻すときに用いられてきたことは
神代かたり(神話)でも明らかにされている。
    
中世以降も、一遍上人の踊り念仏を始め、
この國があやうくなるたび あちこちに
みくさのみたからの中身を
身につけ取り戻す大きな動きが起こってきた。
         
現在では、祖母・唐澤なつみから
伊那美篶村の流れを継いだ飯田茂実が、
みくさのみたからを広く世界に伝えている。
                     
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みくさのみたから ってどんな術?

 ひとつ

誰にでも すぐにやさしく身につけられて
いつまでも楽しく続けられる みっつでひとつのすべ、
日ごと お互い 生き心地よく晴れやかに
綾かりあって暮らしていく 昔ながらの皆元のすべ。

 ふたつ

いたみ くるしみ なやみが生まれたとき
すぐに よろこばしく たのしく おもしろくなれるよう
身ずから じかに いのちとつながって、
いのちならではの ゆたかなちからを 引きだす すべ。
 
 みっつ

ちはやふる いのちの経めぐりを 味わいながら
チカラをあわせて まつりや うたげを 楽しむすべ。
神之依代(かみのよりしろ)になれるよう
日ごろから 互いにしたくを 楽しんでおくすべ。
   
    
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飯田茂実(いいだ・しげみ)
演出家・ダンサー・小説家

1967年信州諏訪生。
民話の語り部だった祖母に育てられる。
幼少期より、柔術、鍼灸、和歌、舞踊、和太鼓など、
様々な伝統術を学び「みくさのみたから」を身につける。
二十歳で志をいだいて故郷をはなれ、
京都大学で世界文学を、南禅寺で禅を学ぶ。
大野一雄・大野慶人の助手を務めてダンスと演出を学び、
ピナ・バウシュとアラン・プラテルの知遇を得て、
ドキュメンタリー・ダンス・シアターの創作をはじめる。
          
1998年よりマルチ・アーティストとして国際的に活躍
これまで21ヵ国に招かれて集団創作の指揮・公演をおこない
「人間アート・センター」「シャマン・イイダ」と称される。
ダンス・音楽・美術・シアター・文学・療術など、
様々なジャンルを身ずから統合していく活動は、
学術的な研究対象にもなり、国際的に高く評価されている
著書に『一文物語集』『ダンスの原典』
『とっておき名短篇(宮部みゆき・北村薫選)』など。
   
  
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【日時】

12月12日(金)13:30~16:30


30分まえに開場しております。
開始時間に間に合うよう 
少し早めにお越しください。
はじめの3分間を取りこぼしなくお願い致します。


【会場】
 
東大宮コミュニティーセンター 体育館
http://saitama-culture.jp/higashiomiyacom/

〒337-0051 さいたま市見沼区東大宮4-31-1
TEL:048-667-5604

JR東大宮駅より徒歩3分
  
   
【参加費】

 3000円

赤ちゃん・お子さまは無料です。
貯金のない方も無料です。
受付でお申し出ください。
 
     
【持ち物】

タオル・飲物


【服装】

汗をかける服装・着替えをご支度ください。
ゆったりとした動きやすい着物がおすすめです。


【宴のお知らせ】

わのおどりのあと
そのまま同じ建物のなかで
18時から21時まで
交流の宴を予定しております。

食べ物・呑み物を
お持ちよりください。

東大宮コミュニティーセンター 和室1・2
http://saitama-culture.jp/higashiomiyacom/

  
【問い合わせ先】

当面、このページへご記入ください。